三輪芳弘の経歴と活動内容を調査!興和の三輪一族/自宅/実績がやばい?

三輪芳弘さんは、製薬事業や商社事業、メーカー機能までを併せ持つ大手企業、興和株式会社の代表取締役社長を務め、興和グループのトップに立つ人物です。

興和は、バンテリンやキャベジンコーワα、ウナコーワといった一般的な知名度の高い医薬品で知られていますが、三輪芳弘さんは若くして興和の代表取締役に就任し、海外拠点を増やしたり、新技術の開発に着手したりとその経歴は輝かしい功績で彩られています。

本稿では、三輪芳弘さんのプロフィールや学歴、活動歴、興和の事業内容などを紹介し、経営者としてのやばい実績に迫りたいと思います。
また、興和を率いている三輪一族や、三輪芳弘さんの家族構成、豪邸とされる自宅の情報まで徹底調査しましたので、三輪芳弘さんと興和について誰よりも詳しく知れる内容となっています。

三輪芳弘とは

三輪芳弘さんは、創業から130年近い歴史ある企業、興和グループを率いる人物です。
興和グループは約100社から成る巨大なグループですが、その中でも医薬品などを扱う興和株式会社、印刷事業などを行う興和紡株式会社の代表取締役社長として三輪芳弘さんの名前があります。

三輪芳弘さんは、興和の創業事業である興和紡績の頃から会社を率いていた三輪一族の長男として生まれ、1980年に興和に入社して以来、興和グループ各社で役員を務め、1995年に興和株式会社と興和紡績株式会社(現:興和紡株式会社)の代表取締役社長(5代目)に就任しています。
40代の若さでグループの中核企業のトップになった三輪芳弘さんは、グローバル展開や医薬品開発の推進、地域活性化への取り組みなど、有能な経営者としての手腕を発揮します。

また、コロナ禍においては、政府からの要請を受諾して布製マスクの生産にあたり、多大な社会貢献も果たしました。
ほかにも、日本とタイの結びつきを強めた功績から在名古屋タイ王国名誉総領事に任命されたり、日本型セルフケアを推進するために日本セルフケア推進協議会の会長として活動するなど、文化、医療の分野で幅広く活動している人物でもあります。

プロフィール

  • 名前:三輪 芳弘(みわ よしひろ)
  • 生年月日:1955年10月30日
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 居住地:東京都
  • 学歴:慶応義塾大学大学院商学研究科
  • 趣味:ゴルフ
  • 家族構成:既婚(子供2人)
  • 現職:興和株式会社 代表取締役

三輪芳弘の学歴と経歴

三輪芳弘さんの学歴と経歴について調べました。

慶応義塾大学大学院を卒業

三輪芳弘さんの学歴については、小中高は不明です。
愛知県名古屋市出身なので名古屋の学校に通っていたかもしれませんし、大学と大学院で通った慶應義塾の幼稚舎や初等部などに通っていた可能性もあります。

確かなのは、1974年に現役で慶応義塾大学に入学し、1980年に慶応義塾大学大学院を修了したということです。

興和一筋で1995年に代表就任

社会人としての経歴は、1980年に大学院を卒業すると同時に興和に入社しています。
その後は、1988年に興和紡績株式会社の取締役に就任し、初めて役員を務めます。そして1989年に興和株式会社の常務と興和新薬株式会社の副社長に就任し、役員を兼任するようになります。
さらに1991年には興和株式会社と興和紡績株式会社の専務に就任するなど、着実に成果を出しながらキャリアアップしていきます。 1993年には興和株式会社と興和紡績株式会社の副社長に就任してナンバー2となり、トップに立つ準備期間に入ります。
そのわずか2年後の1995年には、興和株式会社、興和紡績株式会社、興和新薬株式会社(2019年に興和に吸収合併)の社長に就任し、実質的に興和グループの代表となりました。

また、職歴の他にも、2016年に日本一般用医薬品連合会の会長や在名古屋タイ王国名誉総領事に就任し、2019年には日本セルフケア推進協議会(JSPA)の代表理事(会長)に就任するなど、医薬品業界や日本の外交にも一役買っています。

興和株式会社以外での活動歴

経歴でも紹介したように、三輪芳弘さんは2016年に在名古屋タイ王国名誉総領事に就任し、2019年には日本セルフケア推進協議会(JSPA)の代表理事(会長)に就任しているので、それぞれの活動歴について紹介します。

在名古屋タイ王国名誉総領事に就任

興和とタイの関係は、興和の繊維製品のタイ王国への輸出を中心とした取引関係をきっかけに、1956年に当時の興和社長が在名古屋タイ王国名誉領事に任命されたことに始まります。
その時、興和の本店ビル内に在名古屋タイ王国名誉領事館が移設されました。
在名古屋タイ王国名誉領事館の機能としては、ビザ発給業務、サイン証明、タイ王国との通商・投資・旅行に関する情報サービス等の実務、また、日本・タイ両国の友好と相互理解の推進といったものでした。 その長きにわたる貢献が認められ、2016年には三輪芳弘さんが在名古屋タイ王国名誉総領事に任命されます。

さらに、タイ・日本両国の友好と相互理解の増進、経済・文化交流の発展に貢献したことが評価され、2022年には外交官など高官クラスに与えられる栄誉である「勲三等王冠章」をタイ王国から贈られています。

一般社団法人日本セルフケア推進協議会会長に就任

一般社団法人日本セルフケア推進協議会は、2019年1月29日に日本セルフケア推進協議会として発足し、2021年4月9日に一般社団法人となった団体です。
団体の意義としては、少子高齢化と人口減少という問題を抱える日本において、「日本型セルフケア」を推進するというものです。

日本型セルフケアとは、一般用医薬品等を使用する生活者を中心にヘルスケア全体を考え、地域包括ケアへの活用や地域経済活性化の推進といった地域貢献を進め、生活者の健康寿命延伸や疾病等の予防対策を行うものです。
参加しているのは医薬品メーカー、薬局・ドラッグストア、医師、薬剤師、民間保険会社、自治体、税理士、有識者などで、三輪芳弘さんは医薬品メーカーの興和のトップとして日本人の健康寿命延伸に貢献する活動を推進しています。

興和の三輪一族?三輪芳弘の家族構成(妻・息子・娘)

興和の歴史は、創業からまもなくして三輪常次郎さんが経営の舵取りをするようになって以来、三輪一族が興和グループ各社の要職を担っています。その中でも、先代の三輪隆康さんの長男として生まれた三輪芳弘さんは、本家の長男として生まれながらにして興和を率いることが運命づけられた人物です。
ここでは、華麗な血脈である三輪一族に生まれた三輪芳弘さんの家族構成(妻・息子・娘)や自宅について紹介します。

自宅が豪邸でやばい?

三輪芳弘さんの家族構成は妻・息子・娘という4人家族で、現在は東京都に住んでいます。 息子さんの名前は公表されていませんが、興和の取締役常務執行役員である三輪尚巨さんが長男である可能性が高く、いずれは興和グループを率いることになるのではないでしょうか。

また、三輪芳弘さんの自宅は、芸能人や政財界の大物が住む高級住宅街として有名な東京都大田区田園調布に建ちます。 独自調査で入手した住所からGoogleマップで外観を見てみると、レンガ調で城塞を思わせる洋風建築で、かなりの豪邸であるとわかりました。